12/3 太白区の「たいはっくる」で日曜歌う会があり、主に音響スタッフとして立ち回ってきた。
MCのTさんのちょうぜつトークが何よりも光っていて、さすがと思った。それにバランス感覚。会うといつも多くのことを学ばせられる。
歌の分野に関していわばメンターのような存在。
その原動力のヒントになるようなものを、教えていただいた。
そう、なんとなく道楽でやってるわけではないのである。「日曜歌う会」というのは。
加齢とともに歌えなくなる肉体があり、それとともに他人と合わせていくマインドも薄れていく。そのような状況にあって、音楽の本来的に持っている自由さによって、もう一度その人生を輝かせることはできないか。
といったようなことがテーマであると解釈した。
参考として、young＠heartという映画があり、それに共感したことがこの企画につながっているということであった。
ひるがえって、我々の世代はどうだろう。比較的、譜面通りとか、他人と合わせるとかは、こなすことができてる世代かもしれない。けどそのようなきっちりした正しさを追求ばかりしていくと、その先に音楽が輝いているだろうか？
なにより、楽しくなかったら、おんがくの「がく」に違う字をあてなくてはならない。
歌の一つ一つに人生がにじみ出てるような「日曜歌う会」に参加させていただいて、どこを目指すのかを考えさせられた。
最近は、えびみりんせんべいを湿らせて食べると美味しいことに気づいた。
やす
