11/28 火曜日は
前半、松本先生による、ヴォイスレッスン。星屑の街で見ていただいた。
後半は、くりこんに向けての全体の流れを確認しつつ歌った。
ときどき、なかなか歌詞を覚えられない曲もあるもので、オリジナルソングの「まだ見ぬ星を」もそのような曲の部類に属するかもしれない。十何年も歌い続けてるのに、歌詞が出てこないのではなく、どっちだっけ?ってなるパターン。「海」だったか「空」だったか「夜」だったか、「この」だったか「その」だったか?という具合に、紛らわしく思える言葉が散りばめられている。
これについては、作詩をした人もヒントめいたことを言っていたような気がしているが、多分私も同意見になるに至っている。
カギとなるのは視点移動である。
歌詞を絵にしてイメージでとらえると、歌詞で迷わないですむのだ。
ざっくりいうと、海→夜空→(ぼくらは)違う色の光→その(他人の)手に意思→この(自分の)目に夜明け→空→海→手ですくう→(それぞれ違う色の)ぼくらは、同じ色の空を見上げる。
これは私なりの解釈であり、一例なので参考まで。自分なりのイメージマップは自分で作ってください。同じ歌を違う人間が解釈することを許容するかのようなメッセージも含まれていると私には思えるので。
歌には、創作者の創作を離れて育っていくところがあり、歌い手や聴き手の心に響きあうようなところもあり、それが歌の魅力の一つであろうと思う。
最近思いついたアイデアは、この時期の街のイルミネーションの下で歌ってるかのような写真を撮って、音声をプラスすると、イルミネーションの中で歌ってるかのような動画になるのではないか。
リアルにそれをするでもいいけど、寒いからいやだという人もいるだろうし。
寒い中ずっといたら、体調崩すかもしれないし。
寒冷地のストリートでの悩みどころである。
やす