9月27日
今朝見た夢は、強烈に覚えている。
4K画像ぐらい鮮明な夢だ。
そこいらの、映画や小説よりも奇怪なストーリー展開。
正夢なのか、何かの天啓なのかは分からない。
まず私の、幼馴染で同級生でもあるTとNが出てきた。
場所は、池袋。駅のあたりを歩いていると、その2人は、逮捕されてしまう。
2人とも、私をかばうためであろうか、私を無視する形で連行されて行ってしまった。
しばらく1人で歩いていると、やっぱりというか、私にも尾行がついていて、あっさりと逮捕されてしまう。理由はまったく分からない。とにかく手錠をされて連行されることになる。
その後、事情聴取などが行われる。写真も撮られる。その写真がなぜか、警察署の人達との集合写真だ。
その後、私が犯罪を犯すような人間であるかどうかを試される。何をして試すかというと、公園の芝生のようなところに連れられて行って、野球のキャッチボールをさせられるのだ。
どれだけ上手く、あるいは下手にキャッチボールをすることが、どれだけ私の犯行を裏付けるのか、悩むところではあったが、普通にキャッチボールをした。
その後、釈放されたわけでもないのだろうが、なあなあになって、謎の逃亡生活に突入する。
土手の草の上に寝転んで潜伏していると、目の前は、飲み屋街のようなところで、その壁は紙でできていてペラペラだ。
私をかくまってくれたのはそのペラペラ壁の2畳ほどの空間しか持たない酒場である。そこの主人にお世話になった。
いよいよその場所も危ないとなり、そこからも逃亡することになる。
素敵な人力車での逃亡で、遠く目指す岬の先には、夢の王国「なんとかランド」的なものがある。
人力車での逃亡の道すがら、コロナの影響でなかなか踊れない踊り子たちが、私の進行に合わせて踊りのパフォーマンスをしてくれていた。それには美しすぎて感動した。何というおもてなしの精神であろうか。
人力車が、目的地に近づくにつれて、お祭りの要素が濃くなり、屋台やテントなどが多くなった。
そこで目が覚めた。
目覚めるタイミングとしては、まずまずでしょう。
その風景は、実在のものではないにしても、ときどき思い出して幸せな気分に浸れそうだ。
やす