昨日は、若星Z☆の名曲の一つ、「明日を目指して~秒速500メートルで」を弾き語りしてました。
科学がそのまま詩になる、そして歌になるという恰好のサンプルです。信じられない様なすごいことが起こっていると科学が伝えてくれる。それはもう既に一つの詩なのです。
私たちは止まっている状態で、秒速500メートルで移動してるのです。地球の自転を基準にした場合。
一秒後には500メートル先に飛んでしまっている。
ちなみに、公転を基準にするともっと桁違いに速くなる。
それだけじゃない、銀河系の外の宇宙のどこかから見た場合、相対的に言えば、光速か、もしかしたら光速を超えるスピードで私たちは移動してるのかもしれない。
今までの常識では、物体は光速を越えられない。
光速を超えると時間は逆流するらしい。
秒速30万キロメートルが光速。
そうなると、タイムスリップなどのSFの世界に思考が浸ってしまう。
宇宙刑事ギャバンは「光の速さで明日へダッシュさ」と歌っている。
これは比喩なのだろう。
仮に光の速さでダッシュできたとして、時間が止まってしまうのだから、一秒後の世界にすらたどり着けないと思う。残念なヒーローになってしまうがそれはそれで見てみたい。
さて、表題のオクターブの話。
8度の音程のことである。例えば、ドとレミファ・・・ときてまたドが出てきます。
その下のドと上のドの関係性のことです。
8度の音程というのは、周波数が1:2です。下のドが一回ぶるっと振動する間に、上のドは2回ブルブルっと振るえます。
それが、一方はボー、他方はポー。という具合に私たちの耳には届くわけです。
その8度の音程を12個に割り振ったのが12音階で、現代音楽の基礎になっているようです。
音楽はある種のサイエンスでもあります。
実験してみましょう。
やす