こんにちは、アカペラ講座ゼロ番地、担当のやすです。
この週末は、春めいてきて花盛りな世間ですが、新型のカローラじゃなくて、ソアラでもなくて、コロナの影響で、自粛要請があり、多くの人々は、家にひきこもっていることと思います。
静謐な土日を常に追求している私としては、それでもいいのですが、合唱とかをやっていたり、人と会ってワイワイしたい人にとっては、ネガティブなこの頃なのかなと思います。
私は音楽その他の文化活動にとって必ずしも逆風であるとは思いません。基本や原点に立ち帰ることができるかもしれません。なぜ自分がこの活動をしているのかを、よく考えることができたり普段ならできないことができると思います。
大人数で歌うってどんなことだろう、と改めて考えてみると、自分のことも見えてきたりします。大勢で歌うという思い通りにいかない部分が含まれることを極めていくと、個の力が伸びる。すると自分で練習できることが増えて個人的なスキルが上達する。
それらが、また集団になった時に、以前とは違った音楽ができる。
合唱にとって大事なことは、自分だけでできることをいかに拡張していけるかだと思う。
私自身も、合唱を始めた頃は、楽譜も読めず音楽理論もさっぱり解らずでした。
今では、和音やリズムなどを正確に再現するまでのスキルにはなっていないものの、少し時間をかければ理論上理解できるようにもなり楽しさもでてきました。
そうなると、自分に足りないものが見えてくるので、時間が許すときに練習することが分かってきます。
自分用の練習プログラムを構築できるようになってきます。
これが、独学を醍醐味で生活のあらゆる面に応用できます。
最近私が練習の素材として使っているのは、Superflyさんの「gifts」です。
特に気に入ってる歌詞の部分があるので、引用して終わります。
よい週末を!
その無いものねだるクセ
心はいじけちゃうよ
あの子になりたくて
自信のカケラもないこと
でもね
ああ あの日 生まれ 名前があるから
ああ 父が 母が そばにいるから
あなたに誇れる愛はある
(Superfly「gifts」より)
やす