7月15日の終わりまで。
三津浜から松山市内に戻るのに、JR三津浜駅を利用しようと、だいぶ内陸にあるその駅に行き、またもや交通事情の勘違いによって、乗るべき車両をスルーして待ちぼうけ。
いろいろな勘違いが重なった。高松方面から松山は下り方向らしい。また、この伊予の国において私鉄の伊予鉄の方が、JR線よりも、やる気があるということだ。
待ちぼうけの間、住宅街を散策したり、生協に入って涼んだりした。
この無為な時間、ムイビエン。
グラシアス。
さて、充分観光したし、松山市民センターで歌の練習に合流でもするか。
開場に着き、青年の合同曲や、わげのリハーサルや、GLCとのコラボのリハーサルをした。
前日GLCの練習会場で合わせたときのイメージと、ステージ上での音のイメージが違っていたため、より楽しいステージにするための入念な調整が楽屋での臨時的に行われた。前日、3人で練習場に呼ばれて行ったことが、ここにつながる。
GLCの皆さんは、お互いを聴きあう楽しさというものを重視していると感じた。
このギリギリまでこだわって調整したということが、歌い手の納得感さらには感動的なステージへとつながった。
楽屋での出来事として、特筆すべきことがある。立派な楽屋挨拶をほかの出演グループの代表が来て行ったことである。「一緒にステージを盛り上げて、会を成功させましょう、よろしくお願いします」的なことだが、こういうのって自分たちやってなかったけど、イベントに出る他団体とこういう風にかかわるってすごく大事だと思った。
そんなこんなで、
「愛Fes~あなたの笑顔は世界の架け橋~」の前夜祭が始まった。
まず、太鼓の演奏「火焔太鼓」があった。
次が、イリュージョンショー
マジー西田という、マギー司郎みたいなインチキ臭いマジシャンが登場した。
しかし、マジックの腕は確かで、縦縞の布がいつの間にか横縞にになっていたりと、不思議なものだなあと感心した。
GLCメンバーがこのマジックショーでも大活躍でステージを盛り上げていた。
次が、いよかん色のシャツをまといし吹奏楽のエンタメ集団「いよかん」の圧巻のパフォーマンス。音楽でここまで人を楽しませることができるのかっていうぐらい面白かった。このいよかんの指揮者が、先程楽屋を訪れてくれた方でした。現代ではインターネットなどで視聴できるかもしれないので探してみてもいいかもしれない。
休憩を挟んで、シンガーソングライターのNOZさんのライブがあった。
そして、いよいよ今度はポンジュース色のTシャツに黒ズボンで決めた我ら若星Z☆の登場となったわけである。
このわげステージ及びGLCとのコラボステージは、他の報告媒体にも出ると思うので参照されたし。必ずや、青年が輝いた瞬間として長く伝説として語り継がれることであろう。そのような機会を与えてくれGLCや実行委員の皆さんには感謝しかない。
補足するとすれば、そのステージのあまりの楽しさに、マジー西田さん、NOZさんも再び登壇するという異常な盛り上がりがアンコールの「Happiness」でみられた。観客の幸福感も伝わってきた。
仙台合唱団からチャマさんが来るというサプライズもあり勇気づけられた。
前夜祭のゲスト出演を果たし、その日の日程を終え、片づけをして、打ち上げに海鮮居酒屋に行った。広島のSさん、Hさんもこのわげの打ち上げに参加してくれ交流を図ることができた。
広島の二人からは、瀬戸内の事情をいろいろ聞くことができ、楽しい会になった。
2日目、7月15日終わり。
やす