一度登ってみたい山は、オボコンベ山です。
宮城県川崎町にあるらしい。
完全に、名称だけに惹かれて。
調査の上可能なら、機会があればいつか。
今の時期、どこに行っても、木々の緑が、沸き立つように濃い。
それだけで十分な気もするが、素敵な週末の追究には終わりがないので、より良い過ごし方の研究は続く。
時々、山形の郷土料理、「ひっぱりうどん」をする。
乾麺のうどんを鍋で茹でて、つけ汁で食べるだけのシンプルなもの。
バリエーションは多々あるものの、私はつけ汁の具材は納豆を推奨する。
茹で上がったうどんを、鍋から直でつけ汁に移動させる。そして口へ。
この一連の流れを菜箸によって、完遂させれば、料理から食事までのプロセスが一体化できる。
器の中で納豆と茹で上がったうどんが出会う時、ここにおいて奇跡といっていい現象が起こる。うどんをぐるぐると納豆にからめて食べるのだが、その過程で納豆はその納豆たる粘菌を思う存分に出し尽くす、これでもかというぐらいに出てくる納豆菌でコーティングされたうどんは、天上のつるつる食感をもってその美味しさを極めるのだ。
両者が互いの可能性を引き出す組み合わせの好例といってよい。
それにもう一品加えるならば、同じく山形の郷土料理「だし」がおすすめ。
余ったキュウリと茄子があれば、切って麺つゆにつけるだけ。
野菜の素材としての美味しさが、実感できます。夏場は特におすすめします。
最近弾き語っているのは、さだまさしさんの「いのちの理由」。
コードや歌のつくりはシンプルなものですが、何度か聴いてみると歌が好きになるような、いつの間にか口ずさんでいるような曲です。
この時期は、暑さに慣れるということを敢えてした方がいいらしい。夏に向けて。
それぞれで活動を楽しみましょう。
やす