うた旅 その4 ゲストハウスに泊まろう
今回のうた旅の宿は、コスパがよろしい巣鴨のゲストハウスを選びました。
月島から大江戸線に乗り、春日で都営三田線に乗り換え、巣鴨で降りました。
22時ごろ、巣鴨駅を降り、宿の場所を探してたところで、青年の交流会に出席したメンバーとも合流しました。
ビーハイブ、直訳すると「蜂の住処」というその宿は、駅の改札から20mぐらいの所にありました。
駅のホームからは、直線距離にして10mぐらいしかありません。
ほとんど駅と言ってもいいような場所です。
繁華街の喧騒と共に眠りにつき、駅のホームのアナウンスと共に目覚めるという素敵なお泊りでした。
そのゲストハウスには、私たち6人分のカードキーが用意されていました。
が、従業員の人はすでに帰った後でした。
ハウス内を把握しようとウロウロしていると、談話室に先客の台湾人女性がいて親切に案内してくれました。その方はオカリナも吹けるとのことでタカピーさんと意気投合してました。
ここで2手に分かれました。夜の巣鴨を歩く肝試しツアー組と、シャワーを浴びて寝る組。
私は、後者の組なのでシャワーを浴びて寝る準備をして、時々台湾人と英語で会話をして、あとは外で飲み物を買ってきて寝ようかっていう時に、1階あたりでウロウロしてる人がいました。
さては、お客さんだろうなと思い話しかけたら案の定同じゲストハウスの客でした。
親切の連鎖ということで、私が一通り案内する役をしました。
「蜂の住処」というだけのことはあって、最低限の寝るスペースだけが確保されていますが、室内は適温で寝心地も良く、どっと疲れが出て朝まで熟睡しました。
私が旅先で朝の散歩をすることは、メンバーの間では有名ですが、今回も絶好のチャンスでした。
山の手線の始発が動き出すのと同時に、駅のホームの放送も始まり気持ちよく起きることができました。
さて場所は巣鴨です、周りには観るべきものがたくさんありますが、ちょっと前から気になっていた場所にいくことにしました。それは「ソメイヨシノ」の発祥の地です。そうあの桜の木として有名な品種がこの地で生まれたということで、歩いてみたいと思ったのでした。
犬の散歩をしてる人、早い通学の学生らしき人が通行して、朝の始まりを予感させました。
もう早くも梅が咲いていました。
やす