金沢旅行記、食レポ編
たった一つのスウィーツや、たった一度の食事で、人は簡単に幸せになれたりもします。
今回の旅行を食という面からたどってみたいと思います。
11月23日(1日目)
5:15出発
車中で、ちーちゃんの手作りどら焼き。
磐梯山サービスエリアに寄り、お茶をする。
新潟の黒埼パーキングエリアで昼食。私は巨大な厚揚げが乗った油揚げそばを食べた。
そして、富山の有磯海サービスエリアでは、ブラックラーメン、ゴールドラーメン、押し寿司などを食べた。
石川県金沢市に入り、宿にチェックイン。
ゆういっちゃんも合流。
市内を散歩しつつ、いい感じの定食屋兼居酒屋みたいなところで、「わげ飲み会」(わげのメンバーによる飲み会)。ごはんセットで、食事を重視したチョイ飲み。これだけの「もの」で2000円台はかなりのコストパフォーマンス、満足度髙し。店名「満まるまる」。
11月24日(2日目)
宿から歩いて10分ぐらいのところにある某ファーストフード店で朝マックをする。
津幡町の文化ホールシグナスへ向かう。途中、近江町市場に寄ったところ、ロッチ中岡さんが撮影をしてるのを目撃する。
金沢駅でお土産を選んでると見せかけて試食をして周る。
演奏が終わって、遅めの昼食を「やよい軒」でとる。
チェーン店のようだが、美味しくかつリーズナブルな店。かつ丼や、すき焼きなどを食べた。仙台でいうと大戸屋とマルマツの中間ぐらいか。
夜は、自由行動組と親団組で合流し、前日も行った「満まるまる」に行くも席を確保できず、名鉄エムザの地下レストラン街でハントンライスを食べた。これは、オムライスにエビフライなどが乗ったようなもので金沢のソウルフードらしい。
その後、コンビニでそれぞれ自分の飲み物とつまみを買い、宿の部屋で飲み会をした。
二段ベッドの1段目部分にテーブルを置き、7人で飲み会をした。蛍光灯で間接照明をとるだけのシンプルな空間、隠れ家的な空間演出にこれほど成功した例を私は知らない。
カトゥーンが面白い話をしてくれて、みんなが笑い転げていて、幸せな時間が流れた。
11月25日(3日目)
この日は最初の目的地である白山比咩神社に向かい、朝食をその近くの道の駅でとろうとするも、まだ準備中だったため、そのまま神社に行くことにした。駐車場に着くと、いい感じの茶処「善与門」があったので、しかも雨やアラレが烈しく降り、体が冷えてきたところだったので、そばやうどんなどを食べた。
空腹に勝る調味料はなく、これで心まで温まった。
お参りを終え、金沢市に戻る。
途中、金沢市街と海まで一望できるスポットに立ち寄り記念撮影。
その後自由行動となる。
私とカトゥーンは、兼六園を散歩しつつ、甘味を食した。
そろそろ歩き疲れ、腹も減ってきた頃、石川県立美術館にたどり着いた。この中に食べれるところあるだろうと思って入っていった。「・・・フードメニューがない?!」しかし、状況的にここのカフェに入るしか選択肢がなかった。外は雨だし。
結果どうだったか、極上のスィーツと共に極上の時を過ごせた。これだけでも金沢に来た甲斐があったと思わせられた。
後から調べると、世界で活躍されているパティシエ辻口博啓さんによる、「ル ミュゼ ドゥ アッシュ カナザワ」という店だと分かった。
食べたのは、左上から「kanazawa」、「yuuzen」、ティーが「ロゼラフォレ」「リベルテ」。
この後、食的にメインイベントである、寿司を堪能すべく、金沢まいもん寿司本店に向かいました。
一皿一皿が言語を絶する美味さをもって、我々の前に立ち現れては、胃袋に消えて行きました。
カニのガンコ盛
この日の閉めは、ひがし茶屋街「自由軒」でコーラで乾杯。
11月26日(4日目)
5:00起床
前日白山ヒメ神社で買った栃餅とお茶をいただく。
ゆういっちゃんに別れを告げ、5:30出発。
富山県立山連峰の近くで、夜が明ける。
朝食は、名立谷浜パーキングエリアの潮騒ラーメン。日本海と佐渡を借景として。
昼食は、福島空港でカレーや定食を食べた。これがこの旅行最後の食事となった。
福島空港でカトゥーンと別れ仙台へ帰って来た。
やす