「未知という名の船に乗り」
これは、小学生の時によく合唱で歌っていました。
調べてみると、作詞:阿久悠、作曲:小林亜星という最強すぎるコンビの作品でした。
少年時代に刷り込まれたこの名曲は、世情が厳しい時にこそ、歌詞の一つ一つが、自然と出てきます。
「こんな時だからこそ」と言って、何かをやって、なんか特別なことをしないといけないような雰囲気に共感する人は、あまり多くはないと思いますが、部屋で静かに過ごしてるときなんかに、「どんな小さな窓辺にも、未知という名の船が着く♪」と歌っている自分がいます。
ベランダに遊びに来る鳥や蝶だって、何かの可能性を秘めているかもしれない、そんな思いを巡らしている瞬間に、ちょっとした幸せを感じることができています。
やす