私が通っていた小学校と中学校は、過疎の為廃校になった。
学校がなくなったからには、校歌も歴史とともに忘れ去られるのだろうと想像する。
今の時代は、いろんな音楽が検索すれば聴くことができたりする。
しかし、田舎で消えた小中学校の校歌など、調べてもあるはずはなく、国立国会図書館に歌詞が載ってる本があるらしいというところまでしか分からなかった。
少年時代に歌った歌は、自分の人生の応援歌のように気が付いたら口ずさんでいたりするもで、校歌もそのような歌の一つだ。
なので、記憶を頼りに再現してみた。
歌詞は卒業アルバムに載ってた。
採譜力と演奏力が不十分だが、何とかごまかせるレベルにはなったか?
こういうのは本当は音楽家の仕事のような気もするが、記憶遺産として聴きたい人が聴けるようになっていればいいと思う。
今回小学校と中学校の作曲者が同じだったということに気が付いた。
宮城県内の多くの校歌を作った人らしい。
小学校では荒雄川と歌ってたところ、中学校では江合川になっている。
どちらも同じ川の同じ流域のことを歌ってるはずなのに。
地域全体が家族のような、村社会であったが、校歌を聴けば住民の多くはふるさとの良さを思い出す。廃校になって以後の若い人には分からないと思うが(残念)。
いつか、地元でライブ。できるかな。というか人いるかな?
やす