若星Z☆つれづれ日記

若星Z☆=わげすたーづ、と読みます。 みちのく杜の都・仙台を拠点に活動しています。一緒にうたってみませんか?メンバー常に募集中。【連絡方法】 下記のメールアドレスまでご一報ください。 練習場所等のご連絡をさせていただきます。 演奏等のご用命もこちらへどうぞ。 アドレス wage-starz@hotmail.co.jp

1/26 徒然なるままに

私には和歌の素養がないので、和歌の素養がある人がいいと言ってた歌を味わってみて「うん、やはりいい」と確認するぐらいのものだ。百人一首以外は。

そのように最近知り、携帯している歌として、宮城にあそぶ人々に共感できるようなものがあったので紹介しておく。

さまざまに

こころぞとむる

みやぎのの

はなのいろいろ

むしのこえごえ

千載和歌集源俊頼より)

このような歌のおかげで、平日仕事をしてても、気分は遊んでいる、庭には積もった雪、夜には月が出ている。

そんな季節の移り変わりの事象一つにも、心が豊かになっていく。

遊ぶというのは、時間とお金をかけてするものではなくて、こういう隙間時間に窓の外を眺めたり、夜空を見上げたりすること、なのかもしれない。

 

ちょうど、今「言語の本質」という本を読み始めたところで、オノマトペについて研究できそうだ。上記引用の歌にある「さまざま、いろいろ、こえごえ」こういうのはオノマトペなのかどうなのか?

 

オノマトペといえば、私は「ふつふつ」っていう言葉が結構好きだ。

なんか力が湧いてくるような気がする。

そしてなぜか、高校時代、高校の廊下を走っていたときの場面を思い出す。

 

高3の時、1日2コマしか授業がなかったので、教室と図書室と会館の間を移動してた時、基本小走りだったような記憶がある。

 

座右の銘は特にないので、ことわざみたいに言葉として独立してるようなものより、身体感覚に根付いたオノマトペの「ふつふつ」の方が私にとっては何というか重宝する。

 

自分にしっくりくる名言やことわざがないという人は、オノマトペから探してみてはどうだろう?

月を撮ったつもりが太陽のように見えなくもない

やすやす

 

1/23 火曜日の練習報告

寒い日が続きます。

少し前は、大雨何かが降ったりしてあまり冬らしくはないですが。

 

今日は通常練習でしたが、決めることが多く、前半は話合いでした。

多賀城市手をつなぐ育成会のイベントについてや、ボイトレの方針など。

宮城のうたごえ総会、春祭り。年間スケジュール、予算。などなど。

 

後半、「二十歳のあなたへ」

「まだ見ぬ星を」

「手と手」(主にパート練)

「パプリカ(斉唱)」with チャマさん

今朝の朝焼け泉区

やす

ある校歌

私が通っていた小学校と中学校は、過疎の為廃校になった。

学校がなくなったからには、校歌も歴史とともに忘れ去られるのだろうと想像する。

今の時代は、いろんな音楽が検索すれば聴くことができたりする。

しかし、田舎で消えた小中学校の校歌など、調べてもあるはずはなく、国立国会図書館に歌詞が載ってる本があるらしいというところまでしか分からなかった。

少年時代に歌った歌は、自分の人生の応援歌のように気が付いたら口ずさんでいたりするもで、校歌もそのような歌の一つだ。

なので、記憶を頼りに再現してみた。

歌詞は卒業アルバムに載ってた。

採譜力と演奏力が不十分だが、何とかごまかせるレベルにはなったか?

こういうのは本当は音楽家の仕事のような気もするが、記憶遺産として聴きたい人が聴けるようになっていればいいと思う。

今回小学校と中学校の作曲者が同じだったということに気が付いた。

宮城県内の多くの校歌を作った人らしい。

 

小学校では荒雄川と歌ってたところ、中学校では江合川になっている。

どちらも同じ川の同じ流域のことを歌ってるはずなのに。

 

地域全体が家族のような、村社会であったが、校歌を聴けば住民の多くはふるさとの良さを思い出す。廃校になって以後の若い人には分からないと思うが(残念)。

いつか、地元でライブ。できるかな。というか人いるかな?

校歌: 仙台合唱団若星Z☆ (seesaa.net)

 

やす

去年のベストワン

昨年も多くの歌を聴き、合唱にも出会った。

その中で、一番よかった合唱曲を自分的にあげるとするならば、室生犀星の詩に藤嶋美穂さんが曲を付けた「あさきよめ」

https://youtu.be/QELvWyfN710?si=l6aTuP-VonbNWeyT

これは、自分の中で宝物になっている。

まだ汲み尽くせてはいないのではあるが、聴くたびに味わうことができ、これからもそうであろうと思う。

今年はどんな歌に出会えるだろうか。

 

やす

海外からの反応

 昨年夏に個人的に参加したワークショップがあって、それをきっかけにつながっている山口さんに「くりこん」のリンクを教えたら早速返信してくれました。

世界のどこにいてもわげの動画が観れるということで、軽々と国境を越えてしまう現代です。

一部引用させていただきます。

「素敵な演奏のリンクもありがとうございます!

ハンガリーにきて今年で6年、日本のクリスマスソングがとても懐かしく、皆さんの楽しく歌われている姿にすごく幸せな気持ちになりました。」

 

とのことです。こちらこそ見ていただいただけでも満足なのに、素敵なメッセージまでくださって感謝です。

その山口さんの活動が分かる動画を見つけたので貼っておきます。少し昔のものになりますが。

コダーイ研究所Online Labo 特別トークイベント ~今年1年を振り返るコダーイラボの軌跡、そして未来に向けて~ - YouTube

 

私も、一日だけですがワークショップに参加させていただき、半年以上たちますがその効果を実感している今日この頃です。

学んだものは多かったのですが、一番は「キーの違いは本質的な問題ではない」ということに確信を持てたことが大きいです。それによって音楽に対する理解が深まりました。そして今までと同じ程度の努力をしたとしても深いところまで理解できるようになったと感じてます。

また午後の部では、指揮者講習会というものを、初めて見ることができ、腕の上げ下げや立ち居振る舞いで、歌い手の呼吸をコントロールすることに、驚きとともに理にかなっているということも理解できました。

 

しかし何よりもすごいと思ったのは、何のつてもないのに、全国15か所でワークショップを開くという行動力です。そのために日本に帰国したような形です。

本人は「野良企画」だなどと自虐的に言ってはいましたが、十分満足できる企画でした。

 

今年も仙台で会えるとこを楽しみにしてます。

 

やす

1/16 練習の様子

2024/1/16 火曜日

昨日からの雪で、道路が凍ってたりしていました。

遠方からのメンバーはやむなく参加を断念していたりしましたが、今年初の練習でした。

前半は、松本先生によるボイスレッスン。

差し迫ったイベントもないことから、曲を見てもらうのではなく、声の出し方の基本などの本来の意味でのボイストレーニングをしていただきました。

素材としては、10小節程度の比較的シンプルなフレーズの楽譜を用意していただき、それをユニゾンで歌ったり輪唱したりしました。

学んだこととしては、スタッカートのように当てるつもりでレガートも歌うことや、オクターブ跳躍などで下降したり上昇するところで、跳躍しないかのように歌う、といったところです。普段から体にしみこませたいと思います。

 

男声と女声に分かれて、別々に指導していただきました。

女声が指導を受けてる間、男声はパーティションの裏で待機しているという具合です。

その待機中の行動は人それぞれで、パーティションの向こうのレッスンを聴いていたり、自主トレしたり、作業したり・・・練習時間で空白が発生するのはあまりないことだったので、こういう時間を活かせるようになりたいと思いました。

 

後半は、手をつなぐ育成会での出演で歌う「二十歳のあなたに」「まだ見ぬ星を」を練習しました。

Tさんのリードによる音取りで、初めての人でも主なフレーズをなぞれるようにできたと思います。歌ったことがある人でも、ゆっくり進むことで再確認ができました。

 

Yさんより「二十歳のあなたに」ができた経緯を話してもらいました。

 

見学者が1人参加しました。見学者が来てくれることで、外部から見る視点を得る貴重な機会に恵まれます。ありがたいことです。

見学者が来たことでメンバーからうれしさが溢れてしまっていたのは言うまでもないことです。

 

やす

 

どんな街?

「君住む街へ」

1988年1月25日に発売されたオフコース通算34枚目のシングル

作詞・作曲 : 小田和正、編曲 : オフコース

久光製薬サロンパスA」CMソング

2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、歌詞の一節が津波を連想させることから、歌うのが控えられていたが、2016年、小田の全国ツアータイトルに使われた上、ステージでも久しぶりに披露した(歌詞の変更はなし)。

出典:Wikipedia

 

君が住んでいるのはどんな街でしょうか?街じゃないって、いやいやそこは街にしておきましょう。

合唱バージョンは、仙台合唱団の演奏会から、

君住む街へ - YouTube

 

梅田川と音楽センター

やす

 

P.S.君が住んでいる街の風景写真を募集します。集まったらミュージックビデオ風にできるかも。