伝説の行事イモーニ。
宮城県民は、豚汁のようなものを芋煮だと言い、山形県(村山地方)の人からは「それは豚汁だ」と言われる。
山形(村山地方)人は、スキ焼を汁多めで作ったものを芋煮だと言い、宮城県民からは「それはスキヤキだ」と言われる。
双方が、それにこだわる度になんか醜い争いだなあと思う。失礼な言い方になるが。宮城風芋煮、山形風芋煮、庄内風芋煮、置賜風芋煮・・・それぞれあっていいではないか。
みんな違ってみんないい。
違う芋煮を認めないような狭い藩意識は、芋煮の可能性を狭めるだけだっちゃ。
地域の制約を受けない芋煮を、というコンセプトのもとに、若星Z☆のイモーニは行われてきた(本当か?)。
とにかく、どこどこ風じゃない芋煮会、それが我々のイモーニである。
何度イモーニをしたことだろう。その中で数々の伝説や名言や教訓などができた。たとえば「灰食ってなんぼ」というのはいつかのイモーニでの名言である。
自然の中で、美味しいものを食べると、その時幸福感を感じることができるのはもちろん、だいたい私の場合はその幸せ効果は3日間ぐらい続く。
今まで多くのメンバーたちを幸せにしてきた点において伝説といってよい行事になったのである。
本日10月18日。
富谷市の大亀山公園で、イモーニは行われました。
普段使いスーパーマーケットとしても一押しのスーパー、富谷市のデイリーポートで待ち合わせて、材料等を買いました。
そして、大亀山公園へ行きました。
駐車場から、バーベキュー広場まで階段を下りたり、坂を下ったり500mくらいの距離を荷物を持って歩きます。
私は食材を入れた段ボール箱を持って行ったのですが、着いた頃には腕にかなり効いてきました。その後、腕はずっとプルプルで、食べるのも簡単ではなかったです。
備え付けのかまどを使用し、まずは火を着けて薪を燃やしました、シュンさんが持ってきたホワイトウッドなどで、一度火がついたら、かなりの火力で燃え続けました。
家族連れや、友人同士で会場は人がたくさんいましたが、キャパが広いのでソーシャルディスタンスを十分に保つことができました。
隣のテーブルを使っている家族連れのグループがなかなか火が着かないから火種を分けてもらいたいとの要望があり、こっちも火力が強くて困っているような状況だったので、分けてあげました。
そしたら、ノンアルコールビールをもらいました。
薪はシュンさんのだし、火の所にいただけの私がもらっていいものなのか?
でもくれるというのでありがたくもらっておきました。
めでたしめでたし。
その後、そのグループが火力を上げるのに苦戦してることを見てとり、こちらの火力は益々の隆盛を誇っていたので、こんどはこちらから、火をもらってくれませんかと声を掛けると、ありがとうございますと言って、また燃えてる木材をもらってくれました。
この様な、他団体との絡みがあるのも、こういうイベントの楽しいところの一つです。
不確定なハプニングも、また楽し。
今回の芋煮は、山形風をベースとした、やさしい家庭の汁物。
鍋の締めとして白菜がさっきより多めの家庭の汁物。
あとはバーベキュー班が焼き物を焼いたりしてました。
焼きそば、ホタテ、えび、などなど。
牛タン、肉。
すいか。
全部おいしゅうございました。
やぶちゃんも、仕事が終わって後から参加できたので、全国のファンのみなさん安心して下さい。
片付け終わった後、シュンさんのギターと共に、歌なぞを歌いました。
デイドリームビリーバー
息吹
アイジャストコールトゥセイアイラビュー
です。
やす