若星Z☆つれづれ日記

若星Z☆=わげすたーづ、と読みます。 みちのく杜の都・仙台を拠点に活動しています。一緒にうたってみませんか?メンバー常に募集中。【連絡方法】 下記のメールアドレスまでご一報ください。 練習場所等のご連絡をさせていただきます。 演奏等のご用命もこちらへどうぞ。 アドレス wage-starz@hotmail.co.jp

冬の足音

気圧配置が冬型とは聞いていましたが、本当に寒くなってきました。

 街路樹も色付き始めました。もうイモーニには遅い、今年は皆さん、おうちでイモーニはできましたか?

 私は、毎日が調理部なので、発見の連続です。

例えば、濃口醬油より薄口醬油の方が塩分が濃いということは今日初めて知りました。

 何でも美味しい秋、スーパーで買い物するだけでも楽しいです。コーヒーコーナーを通ったら、「ダバダー」の歌が流れてきて聴き惚れました。

 最近、学生時代に一度読んだ「山田かまち」の本を借りてきてまた読みました。

BOΦWYのメンバーの氷室さんや松井さんと幼なじみとして知られ、天才でありながら、17歳で亡くなってしまったということも有名だと思います。

 今回は、なだいなだ氏による編集「悩みはイバラのようにふりそそぐ」ちくま文庫を読みました。かまちの詩を初めて読んだとき、言葉の危険さを知りました。今回改めて読んでみて、裸のナイフのような、刺せば血が出るような言葉や絵や、生のほとばしり、熱情に感銘を受けました。

 彼の死後におびただしい量の絵や詩が、勉強用の大学ノートやスケッチブックに残されたそうです。県立美術館はそれらを無名の少年の遺作だとして無料でも受け取ることを拒んだそうです。そのような経緯でかまち美術館は建てられ、県立美術館の入場者数を上回ったというのは、皮肉のようではあるが、世の中の面白いところ。県立美術館に税金で買った大家の絵はあるでしょうが、情熱が足りなかったということでしょう。

 そして現在では高崎市の管理になっているようです。

 群馬県が魅力度ランキングが下位の方だったと文句を言っているようですが、その前に県の魅力に気付くべきじゃないかと思うのです。茨城県の余裕の態度の方が余程好感が持てました。

 まあ、他県のことばかり気にしてもいられませんがね、宮城県知事選もあることだし。

率先してヒーローになる人が知事になればいいのになあと思う。私なら、東北六県で特撮ヒーローものを作るのですが。

 みちのく戦隊。みちのくブルー(青森)、イエロー(岩手)、オレンジ(秋田)、グリーン(宮城)、レッド(山形)、ピンク(福島)。

 カツオ怪人(高知産)が攻めてきた。

 みちのくブルーが飛び道具のリンゴで応戦し撃退す。

一件落着。

 

やす