こんにちは、いつもみんなのストライクゾーン、担当のやすです。
今日は、テンポをテーマに書いてみます。
先日受けていた健康診断の結果が来まして、結果、わずかに基準範囲を外れていますが、日常生活に差し支えありません。
という判定で、すごく健康でもなければ、特別悪いわけでもない。
おみくじで言えば、吉ぐらいでしょうか?
でも、概ね健康であるということが分かり、安心と感謝の気持ちで一杯です。
これからも、健康に留意して生活をしていきます。
私の脈拍数は1分間に40から50ぐらいです。というところから、音楽におけるテンポについての話になります。
楽譜を見ると上の方に♩=60などと書いてあるのが分かります。
これがいわゆる、BPMです。1分間に打つテンポを数値で表しています。
音楽を作る段階や、演奏する局面で、このBPMが重要になって来るようです。
このBPMが小さいとゆっくりに、大きいと速くなります。
一般的には、90以下になるとしっとり系のバラードになると言われてます。
120以上になると、パワー系、元気系、縦揺れのノリノリということです。
BPMが小さいということは、一つの音符を演奏してる時間が長くなる、結果として一つの音符に込められる情報量が増える。歌詞の言葉や感情を表現するのに有利。
BPMが大きいとハイテンポ。一つの音符の情報量は減るものの、力強さや勢いや明るさを表現するのに有利に働く。
BPMを変えずに、打つ音符を倍にしたり(倍テン)逆に半分にしたりする(ハーフ)という手法もJ-popで効果的に使われていることがある。
基本BPM=119→ハーフに変化
また、楽曲のつくり方や歌い方によっては、BPMを感じさせない様な微妙な仕上げ方をしてる曲もあるようです。
BPMは遅いのにバラードっぽくない、とか速いはずなのに落ち着いて聞こえる、など。
とかく、テンポについては、感覚で作ったり、演奏したりすることが多いと思う。
ただ、その感覚の部分を、数値化して客観的にみることは、迷った時などの参考になりそうです。
若星Z☆のレパートリーでは
「残酷な天使のテーゼ」80(秒針より速いぐらい)
「ワインディングロード」90(残酷より速い)
「やさしさに包まれたなら」90(ワインディングロードと同じ)
「lemon」86(ワインディングロードよりわずかに遅い)
「粉雪」80(残酷と同じ)
「どんなときも。」。110(秒針の2倍より少し遅い)
・・・
皆さんもテンポという視点から、楽譜を見直してみてください。思わぬ発見があるかも。
やす