練習会場の都合がつかず、第5火曜日は練習休みとなりました。
10月29日火曜日も、そのようになりました。
貴重な練習の時間が減ることになりました。
若星Z☆は、取り巻く環境に決して恵まれているとは言えないながらも、なんとかやりくりしてきたという経緯があります。
経済的にも厳しい。練習や演奏会があったとしても、集まることは簡単ではない。
うたごえの世界で活動していくために、そういう逆境も私たちを強くしてくれる要素だと思います。
「1万時間の法則」とよく言われる。
物事を極めるために必要な時間(諸説あるが)
週一回しか練習してない人はいないと思うが(天才の人は別として)
1回の練習2時間
×
月間の練習回数4回
×
1年間の月の数12
を計算すると、96時間。
10年でも960時間。
普段の練習以外に何もしないと、100年経っても1万時間にならないことがわかる。
普段の練習以外に、その10倍練習すると、10年ぐらいで一人前になることも分かる。
時間を確保できないかもしれないし、モチベーションの維持も難しいかもしれない。
課題は多い。
しかし、ひとつのことをやって、10倍練習したのと同等の質を、工夫や集中力で実現できるかもしれないし、
思わぬ長所を活かせるときが来るかもしれない。
毎日、毎時間、毎秒だって、何かできることはあるはず。
広くアンテナを張って、様々なことが練習によって身につくことがわかると、ワクワクしてまたやりたくなる。
そこで、目標、目的をずっとぶれないで見続けられるかどうかが問われてくるように思います。
<先週散歩した東京藝術大学の庭の木>
やす