「応援する人は、脇役ではなく主役だ。」
以前にあるメンタルトレーナが書いた本で読んで、すごいと思った考え方です。
それまではなんとなく、応援される人(選手など)が主役だと思ってました。
応援される人が輝くために、応援する人は応援するのだから、応援する人はどこまで行っても脇役だと思っていました。
だから最初は、自分に馴染まない異質な考え方であるように思われました。
ところが、じわじわと時を経て浸透してきて、今では、応援にかなり積極的な意味を見出せるようになってきました。
今では「応援することは、主役」という言葉は、自分の中で宝物になっています。
今日は、なかなか練習に来れていないメンバーのまなみんを応援というほどの事でもないけど観にいきました。
踊りの名手、まなみんは今年もみちのくYOSAKOI祭りに出るのでした。
遠くからでも分かる大きな踊り、端っこにいてもセンターと思わせるぐらいの存在感がまなみんの特徴で、一人のファンとして楽しく観させてもらいました。
今年の演舞のテーマは「おうえん」。後から聞いたところによると「逢縁」と字を当てるのだそうです。好きなことを、生き生きとやっている人を見ていて、逆に私の方が応援されてしまいました。
歌を歌うだけでなく、いろんな夢中になれることを持っている人がいる方が楽しい。それに、そういうチームの方がいい演奏ができると思う。以前、合唱コンクールの講評委員もそんなことを言っていた気がする。
メンバーやアカペラ講座の受講生一人ひとりが、世界を広げてくれている。
そのことにぴったり当てはまる「逢縁」(おうえん)という素敵な言葉をもらった。
10月6日 やす