4月28日の午後と、4月29日の午前に、つまりはゴールデンウィーク前半に、勾当台公園で歌ってきました。
2日とも天気が良く、桜の季節が終わり、新緑の緑が萌え出して、通行人の表情も心なしか、開放的な感じがしました。
1年で最も、フィトンチッドの分泌量が増加するといわれる、これからの時季は、森林や公園を散歩すると、健康にも良いみたいです。
そうでなくても、定禅寺通りなどの、光線を透かした緑の感じと、爽風の心地良さは、感動的ですらあります。絵になるなあ、杜の都仙台。
そんな中で、最近の練習曲や、昔の楽譜、季節的に歌いたい歌を、自由に歌ってきました。
公園で遊んでいた子供達が見てくれたり、僕たちの常連客である鳩も見てくれていました。
午前中の路上というのは、初の試みでした。気のせいでしょうか、通り過ぎた後にちょっと振り返る通行人が多かったと思いました。
もう少しで、足を止めていただけるのかと、楽観的に想像しておきます。
これは練習なのか?それとも本番なのか?という、演奏活動に付きまとう哲学的な問いが、突きつけられるのはこういうときです。
練習は本番のように、本番は練習のようにとも言われます。
やす