本日、3月25日、第11回くろかわコーラスチャリティーコンサートに参加してきました。
メンバー8人で、宮城県黒川郡の「まほろばホール」で歌いました。
我々の、調理部の活動を知ってか知らずか、割り当てられた控室が調理室でした。もちろん残響のするダクト設備も備えられており、黒川の方々も粋な計らいをするものだと思いました。
午前中のリハーサルの段階で、マイクに貼り付いて歌う人と、踊る人の位置関係について、曖昧だったため、昼休みはそのことを中心に確認していきました。
少しでもいいものを見せたいという思いがあり、昼食は近くのコンビニで買ってきて、調理室の楽屋でとり、練習に時間を当てることができました。
変則的な演出だったため、スタッフとの打ち合わせも欠かせませんでした。
そして本番、
照明が点灯すると、突然「登場ソング」を歌いました。
その後、「息吹」の伴奏が流れてきて歌いました。不思議とお客さん一人一人の表情に目が行って、対話を楽しんでるような感覚で歌えました。
そして、フォーメーションチェンジをし、「勇気100%」に入りました。やっと覚えたってぐらいの踊りではありましたが、自分らしさを出し、笑顔を絶やさないように心がけました。
終了後、複数の方から「よかった」「元気をもらった」などと声をかけていただきました。それを聞いて「届けたいものを届けることができた」と思いました。これ以上の成功はないでしょう。
フィナーレでは「この街で」を黒川青年団や少年少女合唱団と一緒に歌い感動的な終わりでした。
他に素敵だったのは、黒川青年団が歌った「TRAIN-TRAIN」です。私もブルーハーツさえ聴ければ生きていける世代に属しているので。よくぞ選んでくれた、と。
実行委員長の森さんが一冊の本との出会いについて語ってくれました。12の団体の歌声にのせて、贈られた本が子供に届いたら、また新たな物語が生まれて、プラスの連鎖が続いていくのではないでしょうか。
参加させていただきありがとうございました。
やす