人はみんな一人、宇宙でたった一人の存在だけど、僕らは一つの歌を通して一つになることができる。
そういうメッセージを伝えるために、私の今日一日はあって、それができると思うと前の晩からソワソワし、今朝起きてからはワクワクしていました。
本日、イズミティ21小ホールで「みんなでつくる音楽広場」が開催されました。
個人的なことを書かせてもらうと、沼ちゃんが作曲をし、私が作詞をし、小林先生が編曲をした歌が、このイベントで初陣を切りました。
歌は歌われた瞬間から、作者の手を離れ、歌い手のものになっていき、聴き手のものになっていく、そうして歌が育っていくのです。ということが分かっていても、自分が創作に関わった歌がデビューするということが嬉しくてならないわけです。
この会に出場している人には、賞を取って全国祭典への推薦を貰いたいという目標を持っている人も多いと思います。
取れなかったから言うわけではないのですが、私の目標は少し違う所にありました。誰かに一緒に歌ってみたいと思われることです。
その為に、喜びを表現しました。全ては、We are all oneという最後のフレーズが示す通り、「自分たちは一つだ」という瞬間の喜びに向けられた、過程・物語でした。
それが叶いました。今日歌われた歌の中で、一番大きな物語を描けていたと思います。
観衆の中に涙を流して聴いていた人がいたと聞いて、そういう風に思いました。
このようなチャンスを下さったメンバーに感謝しています。
本当にありがとうございました。
「ひとつの歌」音源↓(多少事故っているのは、今後の伸びしろ)
やす