8月29日は、有志での苦行に出掛けました。
氷点下から、猛暑日までどんな過酷な状況下でも歌うことにかけては、日本一ではないでしょうか我々若星Z☆探検隊です。
合唱をしていれば、様々な逆境の中で歌うことがあるものです。たいていの合唱団は屋内なので安全です。もっとも、昨今では感染のリスクというものも加わっていますが。
しかし私たちは、自然の厳しさの中で歌うことが時としてあります。今回は、猛烈な暑さに加えて夕立が降った後の猛烈な湿気に見舞われた亘理公園でした。
立ってじっとしているだけで、身体中のあらゆる汗腺から汗がぶわっと吹き出しました。毒が出ていわば天然のデトックスでした。
デトックスをしつつ歌を歌うことで魂も浄化できるという、実は一石二鳥の企画になりました。
おそらくは免疫力の向上にもつながるのではないかと期待してます。
みなさんも都会での生活に疲れた時は田舎にいってみると新しい発見があるかもしれません。
スピッツが「正夢」で「小さな幸せ拾い集めよう」と歌っている意味が最近ではつかめそうな気がしてきました。
その日は亘理町の農家レストランで亘理の食材料理を楽しんだり、ソフトクリームを食べたり、あとは名取市のステーキレストランへ行ったりと、食べて運動して歌ってをバランスよくできたと思います。
まあ単なる遊びですけど。
私の場合は、遊びという修行の後、大好きな勉強を思い切りできるので、文武両道というバランスも保つことができています。
文系なのにひょんなことから理系就職してしまったことで、プライベートでは文学を読んでることが多いですが、サイエンスもおもしろく感じています。
人間も自然の一部だからでしょう。
そこが私の哲学の出発点だと思います。
その視点からは例えば、死後の世界があるかどうかという発想がありません。
そのかわりに、死後も世界がつづくかどうかという視点だけがあります。
自分中心の考えにとらわれるのではなく、自分がいなくなった世界に視座を置くということです。
内田樹さんは世界のサル化に警鐘を鳴らしているようですが、私も最近読んでいる何冊かの本から、自分の外に視点を持っていくというのが一つの解であると思いました。
夏祭りも何もないけど楽しい夏です。
私はあんころ餅と同じぐらい遊びが嫌いなので、私にあんころ餅をくれたり遊びに誘うことだけは絶対にしないようにお願いしておきます。
ちなみに米菓はぎりぎり受け付けます。
とにかくあかるいやす