蝉がボイスパーカッションでビートを刻んでくれているので、歌ってます。
この季節ならではです。
私のアパートからは、何種類かのセミの鳴き声がします。
ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、その他いろいろです。
蝉の不思議のこととなると興味は尽きないのですが、今回はシンガーとして蝉を見てみましょう。
鳥もいい歌い手ではありますが、夏のこの時期は何と言っても蝉でしょう。
何年も地中に籠っていて、満を持して蝉となりこの世の夏を歌いつくすのです。
ツクツクボウシのビートにのせて今日歌ったのは、最近CMでも流れている、ホフディランの「スマイル」です。ホフディランはもっと人口に膾炙しても(人々の間に浸透しても)いい名曲をいっぱい作ったバンドだと思うので、CMなどでカバーされるのは嬉しいです。
あとホフディランの曲で好きなのは「キミのカオ」です。
授業中に絵を描いている情景が浮かんできます。コミカルかつスリリングなことをポップに歌いあげてます。
最後、どんな絵になっているのか非常に気になるところです。
皆さま、スイカを食べるのもいいけど、暑中見舞いをください(笑:冗談です)。
よき夏休みを!
蝉は歌う
この世が夏であることを
僕が歌った夏休みのベースラインを
どこかに置いてきた抜け殻の所有権を
すべてを解き放ちたいと願うことを
素数の歌を
この夏はそれらに嫉妬したい
やす