若星Z☆つれづれ日記

若星Z☆=わげすたーづ、と読みます。 みちのく杜の都・仙台を拠点に活動しています。一緒にうたってみませんか?メンバー常に募集中。【連絡方法】 下記のメールアドレスまでご一報ください。 練習場所等のご連絡をさせていただきます。 演奏等のご用命もこちらへどうぞ。 アドレス wage-starz@hotmail.co.jp

旅のオプションB

今週頑張った自分へのご褒美は、体験型のプレゼント。

前回の関東地方への出張の時に思いついて、ずっと温めていた計画を決行した。

聖地巡礼である。

 

何の?

車寅次郎、「男はつらいよ」のである。

 

旅の足取りはこうである。

私の出張帰りのルートで、途中下車できる駅、上野駅で改札から出る。

 

京成電鉄に乗って、成田方面に向かい、高砂で降りる。

金町線に乗り換えて、柴又で降りる。

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聖地柴又に降り立った私は、初めての地であるにもかかわらず、「ただいま」と言いそうになった。駅前には寅さんの銅像、これがまた最高にカッコイイ。

そして、寅さんの目線の先にあるのは妹さくらさんの銅像であった。

 

寅さんが旅に出かけ、そして帰ってくる土地が、こんな風になっていたんだということを感じながら、古い商店街を歩いた。

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真っ直ぐ歩いていたら、帝釈天に着いた。

映画で見てて、なんとなく階段か坂を登った上の方にあるというイメージを持っていたのだが、そこは商店街と同じ高さにある社だった。

こういうことは、実際に来てみないと分からないものだ。

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帝釈天の門前では、寅さんのオープニングテーマが繰り返し鳴っていた。

 

帝釈天の裏手の方に回って歩くと、葛飾柴又寅さん記念館とその併設の山田洋次ミュージアムがあったので、入館した。

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寅さんの生きた世界にどっぷりと浸り、山田監督の映画の世界も観て、感情移入した。

 

その後は、江戸川の堤防から矢切の渡しを見て、堤防の上を金町まで歩き、JRで上野駅まで戻った。

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寅さんという存在が今にでも出てきそうな、街を歩き、旅の途中で、孤独に旅を続ける寅さんに思いを馳せて、柴又の風景の中を歩くことができた。

 

このような体験型のプレゼントをくれた、自分自身にありがとうと言いたい。

 

次の、聖地巡礼の資料も入手した。

葛飾区は、言わずと知れた「こち亀」の地である。

それから今回分かったのは、「キャプテン翼」のご当地でもあるのだ。

 

楽しみが増えた。

 

やす