今日、職場で仕事納めがあり、今年一番誰かの役に立つ仕事、餅を丸めて容器に盛るということをしました。
そしてこの、冬休みというパラダイスの始まりを祝って、映画を観に行きました。最寄りの映画館が金曜日はメンズデーでもあるのです。
「男はつらいよ~帰って来た寅さん」を観ました。
映画を観たというより、幸せな時間を買ったのだというのが率直な感想です。
寅さんなき後の諏訪満男君の物語として、話は進行しました。
亡くなった人や、年を取った人がたくさん出てきます。昔の映像で。それが、自分の家族や、亡くなった祖父母や、親戚などとも重なって、家族っていいなあって思いました。
冬休みの始まりに相応しい映画でした。
渥美清さん演じる寅さんのような役者が今後出てくるだろうか?
昭和時代には、そういう人がゴロゴロいたと思われる。家に常にいろんな人が集まってきて、それにも構わずハチャメチャに喧嘩したりするような。
私の実家も昔は田舎の商店で、茶の間には常に業者やお客さんがいた気がします。
そんなことも思い出されてきました。
昭和の子供は、いろんな大人に育てられたんだなあと。
最近出会った名言
「人事を尽くさず天命を待て」
(森見登美彦「聖なる怠け者の冒険」より)
やす