先日、若星Z☆忘年会の二次会でカラオケに行って、何日か経って気付いたことがある。
久々にカラオケに行って、その後に無意識に、「次カラオケに行ったら、何を歌おうか?」
と考えている自分がいるのだ。
これって、考えてみるに、自分が音楽と関わる一番原点の方にある感覚ではないか。
子どもの頃から、音楽に親しんできて、高校生になった頃からカラオケに行くようになり「次は、あれを歌ってあの人の気を引こう」「いいところを見せてやろう」という、いささか不純な動機も混じって参ります。
しかし、この不純な動機というものの威力はすごいと思う。
ラジオをテープに取ったり、レンタルCDを物色したり、レコードショップを物色したり、テレビの音楽番組を観たり、何時間もカラオケしたり・・・
始発を待つカラオケでは、歌えそうにない歌に挑戦したり。
このように、不純動機により突き動かされて、涙ぐましい(笑)努力をしてるうちに、随分歌を覚え、歌が好きになってきたのだ。
カラオケに行かなくなって、いろんな歌に対するアンテナをその頃のように張り巡らすのを自然と止めてしまってたような気がした。
歌わされるのか、歌いたくて歌うのか、どこまで歌が好きになれるか、という永遠につきまとうテーマの一環かもしれない。
ん?まとまってる?
やす