小学生の頃に出来上がってしまった、旧町名偏愛マップin脳のため、または地理好きのため、大雑把な括りで地名を纏められることに少し抵抗があります。地方にはまとめ切れない魅力が一杯です。
いろんなところを旅して地元の良さに気付くというのもあります。
今、私は京都の旅の余韻を読書によって楽しんでます。
森見登美彦さんの著作は京都旅行にピッタリくるのです。
プロローグの2ページ目にいきなりイノダコーヒーが出てくるあたり、今回旅に持って行っても面白かったかもしれませんでした。
帰ってきてから読んでも十分に楽しめてます。
「聖なる怠け者の冒険」
荷物が限られている中で今回京都に持って行った本はそれとは違う小説。
西加奈子さんの「i」です。
この世界にアイはあるのか、という問いを現実世界との絶妙な関係性をもって突きつけられる小説でした。
私たちは、今この世界で生きています。
今日は12月8日ということで、日本が真珠湾を攻撃した忘れてならない日です。人を殺してまで守るべき国があるはずがありませんし、実現すべき理想があるはずもありません。
真珠湾に限らず。アジアでの行い。やってはいけないことに突き進んでしまった、国家、人間、戦争、平和・・・。
そして報復の連鎖の中で最近、アフガニスタンで活動していた中村医師が殺害されました。
武力での解決を否定し続け、
裏切られても裏切らないことで平和を実現できるという信念を持っていた人のようです。
この様な人がいることで捨てたもんじゃないと思えるような世界で。
この様な人が排除されなければならなかったこの世界。
この世界に私たちは生きている。
弱みにつけ込む構造を、為政者は利用したがる。
音楽や芸術も権力者に利用されてきた歴史がある。
話しが大分それましたが、わげメールが新しくなり12月3日から運用してます。
前のわげメールは2018年からの約1年半でしたが2200件以上の投稿があり、練習や行事の出欠連絡や、近況報告などを20人程のメンバーで共有し合ってきました。
休団や退団などで離れているメンバーも同じ熱量で参加している気持ちになれるというのがメーリングリストの良いところです。
サービスの停止に伴い、違う会社のメーリングリストに今回乗りかえました。
今後も活発に投稿していきましょう。
やす
P.S.京都の街で個人的に口ずさんだ歌は「トランジスタラジオ」RCサクセションでした。