沼ちゃんが出たコンサート
Jolly Consert
クールリュミエール
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宮城三女OG合唱団
が太白区のらららホールでありました。
このところの寒波で出不精になっていた私ですが、意を決して出かけました。
ついでに、仙台合唱団関係のチラシを、泉区の高森と桂の市民センターに頼んできました。
すると、市民センター行脚をしてた約1年前が思い出されました。酸っぱい思い出も今は懐かしい。
仙台の北部泉区から、南部の長町まで地下鉄で縦断する形で行きました。
らららホールに着き、公演の当日券を買おうと財布をガサゴソと取りだしていると、チケット余ってるからくれるという方が現れました。ありがたいことです。
そのチケットを手に列に加わり入場しました。
その少し後に入って来たベリーさんによると、最後の当日券だったとのこと。
それだけ人気のある公演なのでした。満員です。
私は、前から2列目に空席を発見して座りました。
最初から最後まで楽しみっぱなしで終わりました。
まず、「こきりこ」の全体合唱から始まりました。
私が中学生の時、全校で歌ってたのも「こきりこ節」なのでいきなりハートを持ってかれました。
そんなこんなで、バリエーションに富んだプログラムが進行していきました。
なんといっても衝撃だったのは、三女OGのステージⅣでした。
あの「くたばっちまえアーメン」というフレーズがインパクトある「ウェディングベル」を三女の合唱で聴けるとは。
新卒で入社した豊洲の会社の同期の女子がカラオケで歌ったっけ、そんな記憶がよみがえりました。
振りつけも印象的でした。
続いて、坂本冬美さんの「夜桜お七」。未練たっぷりの恋心を情念のこもった踊りをまじえて、歌いそれがまたコミカルに昇華されていました。一人一人の扇子が個性的でセンスが光っていました。
そして、三女と言えばそう森山直太朗の「さくら」ですよね。
これを生で聴けたのはヤバすぎる経験です。「ほんまもんです」。
とどめを刺されたのが「瑠璃色の地球」でした。
耳にも目にも楽しく贅沢な時間でした。
クールリュミエールも安定感のある中で挑戦も入れてきて、今回は赤道を越えてインドネシアの島国へいざなわれて行きました。
全体として、目のやり場に困るの反対語でした。一人一人に華があって目を奪われるので、逆にどこを観てればいいのか迷いました。表情がとても饒舌で、音楽を自分のものとしてるから、楽譜を持ってるかどうかという次元ではないのだと思いました。
合唱人としてかなり学べました。
やす
P.S.
帰りは、長町を探検。
ゆういっちゃんに教えてもらった長町ラーメンを食べて、愛宕神社に上り、五橋まで歩きました。