うた旅 その3 全国にとどろきました。
前回は、等々力アリーナに着いたか着かないかというところで終わりました。
今回のこの旅は、普通の土日の2日間でしたが、濃密さは3泊4日ぐらいに相当したのではないでしょうか。
朝8時過ぎに等々力アリーナに着きました。
想像してたほど巨大なホールではないものの、それなりの大きさはありました。
大きなコンサートやスポーツの大会が行われそうな所でした。
この日のメインイベントである「日本のうたごえ祭典」が行われてました。
客席が時にはステージも兼ねる、不思議な会でした。時々、自分たちの姿が大きなモニターに映し出されたりしました。
リハーサルの合間に、等々力緑地内にある四阿山(あづまや)で練習しました。天気も良く、少し寒かったものの気持ちよく歌えました。こんなはるばる遠くまで来て、公園練習するとは、と感慨深かったです。
全国のうたごえの人たちが、脇を通っていきました。
無事イベントが終わり、帰る段階になって、タクシー会社7社に電話をし、そして全てに断られました。
仕方なくバスの大行列に並びました。
私たちは、帰るタイミングを逸しましたが、宮城のうたごえの人たちは皆さん賢く、混雑する前に帰っていったようでした。勉強になりました、次回参加する機会があれば帰るタイミングを計画に入れておきます。
1時間ぐらい待ったでしょうか?ギューギュー詰め状態でようやくバスに乗りました。
武蔵小杉で東横線電車に乗り換え、渋谷で半蔵門線に乗り換え、永田町で有楽町線へ乗り換え、月島に着いた時には20時を回っていたかと思います。
なぜ月島に来たか?それは、江戸の庶民の味「もんじゃ焼き」をみんなにも味わって欲しいと思ったからです。
「麦」という店に入りました。
私の月島のもんじゃ屋の思い出の話をすると長くなるので、ここではしません。
もんじゃツアーの参加者カトゥーンとちーちゃんは、初めてということで楽しみにしてたようです。
私も久しぶりにもんじゃ焼きを食べましたが、あと引く美味しさとはこのことで、この後3日間ぐらいはその美味しさを思い出すことができました。
作ることに不慣れな私たちを見るに見かねて、後半のお好み焼は店員さんが作ってくれました。
つづく
やす