うた旅川崎市編2 ~とどろけ若星の歌声~
前回の続き。
多摩川浅間(せんげん)神社を後にし、丸子橋を渡り多摩川を越えました。
橋の中間地点辺りに、東京都と神奈川県の境目があり、「いっせーの、せ」でジャンプして神奈川県川崎市側へ越えました。
(すみません、嘘です)
橋を渡り終え、多摩川河川敷を右眼下に眺めながら、土手を延々と歩いていると、ここが首都圏であることを忘れてしまいそうでした。
そのうち、夜が明けました。
「日本の夜明けぜよ」と口々に言い合いました(度々すみません、嘘です)。
それからまた歩いていくと、一軒のコンビニエンスストアにたどり着きました。ありがたいことに飲食コーナーがあるコンビニでした。ラッキー。
そこで、朝食を摂り、昼食を買うことにしました。
コンビニで暖をとり、空腹も解消した一行は、本日の目的地である等々力(とどろき)アリーナ目指して、開けた空の下、堤防の上を歌いつつ、談笑しつつ、歩き続けました。
ジョギングしてる人、犬の散歩をしてる人、これから野球やサッカーを始めようとしてる集団などを見ながら歩きました。ここは、市民の憩いの場なのです。旅をしてるわれわれも、ほっこり癒される気がしました。
左手に、サッカー場や野球場が見えてきたところで、広大な公園に入りました。目的地等々力アリーナも、この公園内にあります。
ようやくアリーナらしきものを発見し向かいました。隣には川崎市民ミュージアムがあり、そこの庭を散歩しました。巨大なモニュメントがあり、近くまで行ってみました。
製鉄の工場で使用されていた炉であった。川崎市は、製鉄で発展してきた都市であるようだ。
約150万人の人口がある政令指定都市。しかも、県庁所在地ではない!すごいぞ神奈川。
つづく
やす