2月11日(日)
無事に帰ってきました。
2月10日~2月11日、2日間にわたって、東京は四谷の主婦会館プラザエフで行われた「日本のうたごえ全国協議会総会」に参加してきました。
サブタイトルに「9条改憲を許さない歴史的たたかいに連帯しうたごえ運動の真価を発揮する出番の年に」
という、いささか思想的な、または政治的な文言が付けられています。
「そんな会に自分なんかが参加していいのかなあ」と言うのが正直なところではありました。仙台合唱団のkkさんが行けなくなったためにその代わりとして、しかも仙台合唱団の代議員としてです。
最初頼まれた時は「まいったなあ、なんでおれが?」って思いました。
しかしよくよく話を聴いてみるにしたがって、私がそこに参加して全国の人たちに話をしてくる意味が明らかになってきました。そして、それこそがやってみたい仕事であると同時に、私以外にできる人がいないかもしれない仕事だと思うようになりました。
それは、この1~2年ぐらいの間に若星Z☆で「アカペラ講座」を企画運営し、受講生や新入団員などの新しい仲間を迎えることができたことを話すということです。この「アカペラ講座」は私がどうしてもやりたくてみんなに頼み込んだ企画だったし、生きがいだと思うほど思い入れのある活動だったので、その情熱のたけを上手くまとめて喋ることができれば、聴き手に何某かの物は残せるかもしれないと思ったのです。
スピーチの概要案を団長に見てもらったところ、具体例を入れると聴き手によく伝わるというアドバイスをいただきました。そして内容については、自由に自分の言葉で言ってきてくださいと言われた時、それに答えなければと思いました。多分団として言って欲しいこと、言って欲しくないことあったはずなのに、それには一切触れなかったのです。これで仕事をさせてもらえると思いました。
6分という制約がある中、本番中は思いのほか舌が回り、5分を切るペースで全文を話しきることができました。
一日目の6番目辺りという発表の順番にも救われました、みんなが集中して聴いてくれる時間帯。他の発表者も全国各地の代表者だけあって、どれも素晴らしいプレゼンばかりでした。その中でも、その後のレセプションなどで「発表よかったよ」などとたくさんの人から声をかけてもらえたということは、印象に残った人が多かったのだと思います。ということで、今回のプレゼンテーションの評価、成功でお願いします!
やす