2017-09-18 ポエム部 詩片 ポエム部 「WIND」 あの頃 僕たちに吹いていた風を 忘れられなくて 走っているよ 未完成な地図のまま 本当に馬鹿げているけど 誰かの悲しみに寄り添うこと さびしさと共にあること 同じ目をして話すこと 立ちはだかる壁の前に立つこと こんなにも勇気をくれるとは 風が強く吹いていた 今はもう確かに 会えない友だちの1人 いつか きっと どこかで? いや いま ここに いるんだ きっと 風が吹いている やす